社会人になって、何年か年数が経ち、仕事も軌道に乗ってきて、そろそろ結婚かな?と思っている人もいるでしょう。
でも、結婚適齢期っていつ?社会人何年目が理想なの?と疑問に思う人も多いはず。
なので、まずは厚生労働省のデータをご紹介しましょう。
厚生労働省平成24年のデータより、日本人の平均初婚年齢は、2012(平成24)年で、夫が30.8 歳、妻が29.2歳となっています。
参考サイト:
このデータは、大学進学率とも相関関係があるので、大卒後社会人になったと想定して、平均初婚年齢を見ると、大体、
男性で社会人およそ8年目、女性で社会人およそ7年目ということになりますね。
これには、幾つかの理由が考えれらるでしょう。
仕事
特に男性の場合、まずは仕事が軌道に乗らないと、結婚という次のステップには踏み出せないでしょう。
平均初婚年齢からも、社会人としての足固めが出来てからでないと、と考える人が多いという結果が出ていると言えますね。
家庭を支えるためには、まず仕事がきちんとしてからというのは、当然のことですが、一般的な考え方のようですね。
経済力
一般的には、初任給のままずっと、お給料が上がらない人はいないでしょう。
ですので、年数が経つ分、経験も増し、お給料もそれに比例して上がっていくのが、多いケースではないでしょうか。
月々のお給料と、家庭を維持出来そうな兼ね合いや、貯蓄も加味して、結婚に踏み切るのが一般的だと言えますね。
結婚当初から、お金の不安がつきまとうなんて結婚は、誰もしたくないはずですから。
経済力、お金のことに関しては、現実的にシビアに考える人が多いでしょう。

年齢
男性の場合は、結婚して子供が成長した時の年齢と、自分の退職年齢との兼ね合いを、まず考えるでしょう。
退職しても、まだ子供は一人前ではなくて、学校に通っていて、まだお金が掛かるというのでは、経済的に不安ですから。
一方女性の場合、出産年齢との兼ね合いを考えるでしょう。今は、高齢出産も普通にあり得ますが、産んだ後、
育てるのが大変なことや、自分の老後に子供が何歳になっているか、など先のことまで考える慎重派の人もいるでしょう。
ですので、結婚に踏み切るには、現在の年齢と、これからの人生設計における年齢を考えて結婚を決意する人もいるはずです。
以上のデータから、あなたが一番理想的だと思える時期を見極めて、素敵な結婚が出来ればいいですね。
結婚適齢期はあなたが決めた時
ここまで結婚は社会人何年目だと良いという理想はあるのでしょうかについて深掘りしてきました。
みなさんすでにお気付きの通り、一般的なデータはあるものの、それはあくまで平均なのです。
つまりそれらを考慮しても、あなたが結婚したいと思った瞬間が、あなたの結婚適齢期なのです。
10人いる周りの人たちの9人がええ~、今はちょっと~と言ったとしても。
何故ならあなたはその周りの人の声を聞いたうえで、この記事に出会ったわけですから。
だからご自分の直感を信じましょう。
その幸せな決断をする時まで、仕事にプライベートに、経済力にと、いろいろ磨きをかけましょうね。