仕事をしていたら、いろんな不満は必ずあるもの。
例えば、上司の言い方が気に入らないとか、無理な仕事や無駄な仕事を押し付けられるとか・・・
特にサラリーマンの場合、組織の中で働いていますので、周りとの不必要な摩擦は避けなければなりません。
では具体的にはどういった事案を避けなければならないか。
仕事に不満がある時にやってはいけない3つの行動を上げてみました。
不満を口にする
何で自分がしなければいけないのかとか、他の人にやらせればとか、こんな仕事無駄だとか、
いわゆるネガティブな言動です。
あなたがネガティブな言動をすることにより、そうかこれは無駄だったかと、相手が思い直してくれることは、まずありません。
それよりも真っ先に、あなたの株が、一気に下がります。
こんな仕事も出来ないのかとか、何を頼んでも不平不満しか返ってこないとか・・・
これでは、あなたに仕事を頼む人も少なくなりますので、結果、あなた自身の行動により、
他人を排除してしまうことになってしまいます。
気が付けば、誰も仕事の話をしてこない、ひとりぼっちになっていたなんてことがないように、
出来るだけネガティブな発言は避けたいですね。

顧客にキレる
例えば接客業の場合、無理な注文を言ってくる、困ったお客様もいるでしょう。
でも、だからといって、お客様にキレては絶対にいけません。
あなたは、会社を代表して接客しているわけですから、困った問題も、難なくクリアしたいものです。
お客様にキレてしまうと、あなただけでなく、会社全体が顧客の信頼を失うことになります。
あのお客様だから、しょうがないとは、上司も味方してくれませんよ。
あなたがキレてしまうと、結果あなたが不利な立場に立たされることになります。
感情のまま行動する
仕事がキツいとか、残業が多いとか、業務がハード過ぎるとか、上司や同僚に対する不満もいろいろあるでしょうが、
感情の赴くまま行動する→安易に転職するのは、やめましょう。
転職した結果、余計に給料が下がったとか、労働時間が思ったよりも長かったとか、また何かしら不満は出てくるものです。
仕事は結婚と一緒かも知れません。
完璧は絶対にありませんので、どこかしら不満な点に、目をつぶっていると、案外いいものに見えてきます。
ですので、一時の感情に流されず、周りを見回して、冷静に仕事をこなしましょう。
仕事上で不満がない人は、きっといませんので、不満をうまく解消する方法を見つけた方が、あなたの人生において、
とてもプラスになりますよ。
問題に直面したときにこそ、あなたの大人度が試されるのでしょうから。