人生の一大イベントの一つである結婚。間違いなく人生を左右するであろう事に違いありません。誰しもが幸せだと思い、これから先の未来が明るいことを疑わないでしょう。
でも、もっといいタイミングがあるのかな?と悩んでしまったりしますよね。先の幸せを確固たるものにするためにもベストなタイミングで結婚したいと皆が思うものです。
この記事では社会人の結婚!タイミングは何年目がいいの?について深掘りしていきたいと思います。
社会人になってすぐ
社会人になる前、もしくはなってすぐというタイミングです。第一次結婚ラッシュ。学生時代からのお付き合いなど、お互いのことをよく分かっているのであれば問題なさそうですよね。
ただ、まだ経済的に不安定であったり、社会人として働き始めて忙しく、すれ違いや、慣れない仕事でストレスが溜まってしまうと、お互いにギクシャクしたり喧嘩になったりするかもしれません。
でも大変だからこそ乗り越えれば、よりいっそう絆が深まるということも考えられます。お金が無いのなら二人で一緒に目標をたてて貯金なんていうのも楽しみの一つにしてしまえばいいのです。
不安やストレスもお互いぶつけあってしまえば角も丸くなるというものです。ただ一つ注意するのは、相手を逃したくないあまりに結婚を急いでしまうことです。
社会人として新しい生活に入り、学生時代とは違う日々の中で沢山の新たな出会いがあるかもしれません。そのうちに自分のことなどちっぽけな存在になってしまうのではないか。このように考え、不安になるのも仕方ないことです。
よく、愛することは信じることと言いますが、焦ってもいいことなんてありません。相手をちゃんと理解して信じることが出来ればそのような気持ちも起こらないはずです。
焦ったまま結婚しても、そのあとずっと相手に対して不安を抱くことになります。それを解消してからでも遅くはありませんよ。

社会人になって3~5年
一般的に結婚適齢期といわれる頃です。女性は25才前後が第二次結婚ラッシュになるのではないでしょうか。友人がどんどん結婚していってなんとなく将来が不安になるのがこの頃です。
親や親戚、近所の人にまで結婚はまだなのかーとせっつかれ始めるのもこの頃で、実家に帰ったり親戚の集まりに出ると煩くて煩くて嫌になります。余計なお世話もいいところですよね。
卒業してから3年もたてば社会人経験も積んで、預金も積んで家事のスキルも磨いて、この頃が頃合ではないでしょうか。
お互いに社会人としての責任や生活パターンなど大変なところも理解できるでしょうから、ある程度相手のことを考えながら生活する余裕が出来るはずです。
恋人がいない人は社会人生活にも慣れた頃でしょうから、そろそろ腰を上げなくてはいけません。出会いが無いというばかりではなく動くのです。
頑張ってください。行動すればそれに見合う成果は必ず得られるはずです。ふとした瞬間に素敵な出会いがあるはず、なんて夢物語です。
もしかしたら夢物語はあるかもしれませんが、それは宝くじを当てるぐらい運が必要ではないかと思っています。批判もあるかと思いますが、行動にともなう結果は若い頃のほうが大きいように感じます。
だから日常生活にアンテナを張り巡らせるのです。
30代以降
第三次結婚ラッシュの30代からそれ以降。これに関しては、出会いがあってお互いに大丈夫だと感じるのであれば特に問題ないかと思います。
お互いにちゃんと自活できる能力もあるでしょうし、自分というものもよく理解できて、気持ちをコントロールし、相手に合わせて思いやる事も、若い頃よりは出来るようになっている・・・はずですよね。
親、親戚からは何も言われなくなるのもこの頃です。複雑な気持ちですが、察しろという心情が体から滲み出ているのを感じているのかもしれません。
精神的にも金銭的にも余裕があり生活が楽しく、自分磨きや趣味に力を注ぐ時間が増え人生が充実していると感じるのもこの頃の特徴です。
その時間の間にちょっとアンテナを張ればきっといい出会いがあるはずです。共通の趣味が出会いのきっかけになる場合も多いので、楽しい趣味の時間もアンテナは仕舞わずに張り続けましょう。
結婚は勢い、考えてするものでは無い。という意見もありますが、相手があっての結婚です。お互いを思いやれる心の余裕や子育てする環境を整えられるようになってからでも遅くはないのです。
ちょっと待ってるその間がじれったい、駄目になるかもしれない、などと思うご縁はその程度のご縁。お互いを信じて、まっすぐ気持ちをぶつけ合うことが出来るそのタイミングまで待っていても遅くは無いのではないでしょうか。
その時期が早いか遅いか、結婚のタイミングとはそういうものかもしれません。