20代なのに、前の日の疲れが取れなくて眠い。
なので、次の日の一日がどんより・・・。
まだ若いはずなのに、どうして?
―そんな風に、体調が思わしくないと、
何もかもやる気がでませんよね。
では、疲れが取れない眠い20代女性のあなたに、
考えられるその原因をいくつかご紹介しましょう。
①寝不足
何といっても、健康の第一は、良質な眠りから。
睡眠は、一日の疲れを取って、リセットしてくれます。
なので、また新たな一日を迎えるには、眠りが重要な鍵となります。
睡眠時間としては、ただ単に、
だらだらと長時間眠れば良いのではなく、
少し短くても、しっかり眠れていれば良いのです。
理想は7時間くらいですが、スケジュール上、
どうしても無理なら、仕方ありません。
早く眠ろうとするあまり、寝付けなかったというのでは逆効果で、
かえって次の日も眠気を感じることになってしまいます。
まずは、夜、眠りにつきやすい環境を作りましょう。

良質な睡眠のポイントは
良質な睡眠を取るために注意したいことは、
- 寝室を暗くする
- 周りの音で睡眠を妨げられない環境づくりをする
- コーヒーなどの眠れない飲み物は、夜早めに終わっておく
- 食事も早めに済ませる
- お酒は飲まない
- お風呂は熱すぎないお湯に入る
- 寝る前には、ゲームなどの脳が起きてしまうことはしない
などです。
眠るための環境がきちんと整えば、意識しなくても、
眠気がそのうちやってきます。
また、どうしても眠れなくても、「眠らないと」と、
自分を追い詰めないように、リラックスを心がけましょう。
②いびき
きちんと眠れていない原因の1つに、
「睡眠時無呼吸症候群」が考えられます。
寝ている間に、いびきをかいていないか、
家族などに確認してみましょう。
「睡眠時無呼吸症候群」の状態だと、
何分かに1回は、呼吸が止まっています。
そうなると、脳にうまく酸素が行き渡っていませんので、
次の呼吸のときに、大きな呼吸をすることになってしまいます。
それでは、良質な睡眠を取っていることにはなりませんよね。
また、「睡眠時無呼吸症候群」は、
太っている人に多い症状ですので、最近いびきをかいているかも、
と心当たりがあれば、体重や体脂肪を測ってみましょう。
すぐにやせられなくても、横向きに眠ることで、
いびきが軽減されることもありますので、
取りあえずの対処法に試してみては。
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③病気
常に眠いとか、食後眠いなど、眠いパターンも様々あるでしょうが、
その中には病気が隠されていることもあります。
眠気が常にあるなら、
日常生活に支障を来たすことも考えられますので、
早めに病院に相談するのがおすすめです。