社会人は様々な場面でストレスを感じついついため込んでしまします。そこには給与をもらって仕事をする、つまり給与に見合った仕事をしなくてはならないという義務感とプレッシャーからくるものも多いですね。
ストレスをためないためには、ストレスを感じない、ストレスを蓄積しない。そして発散することが大切です。
どんなところでストレスを感じているかといえば
仕事関係
仕事量、仕事の質、仕事への適応性、配置転換、会社の将来性
職場関係
職場の人間関係、昇進、昇給
収入に関係したもの
雇用の安定性、定年後の仕事、老後問題
その他
病気、事故や災害
社会人のストレスの半数は人間関係
特に職場の人間関係は女性のストレスナンバー1で全体の約半数の方がストレスと感じているそうです。一般的にパートタイム<契約社員<一般社員 の順でストレスは大きくなっているようです。これは責任感とかプレッシャーとかが強いからでしょうか?
しかし職場での人間関係に関してはパートタイムの人が圧倒的に高くなっています。
業務シフトや不平等感やなんらかのハラスメントなどが強いのでしょう。
次にため込む原因としては
- 完璧な仕事をしようとする。
- 繰り返し、いろんな場面で落ち込む。
- 苦手な相手とかかわってしまう。
- 過去の事を引きずってしまう。
- 他者の考え方に賛同(共感)できない。
などです。原因がわかるだけで、気にしすぎないとかかかわりすぎないとか対処方法が頭に浮かんでくると思います。その中でも大事な方法のひとつがため込む原因にもある、他者の考え方に共感するという事です。
相手の目線で考える事が大切
自分に置き換えれば絶対にしない事、とんでもないこと、やりたくない事が、他者にとってはやって当然の事、するのが楽しい事、しなくてはならない事で場合があります。
大切なことは、その人の考え方や送ってきた人生、あるいは立場(役職や、販売とお客さんのように対立関係のもの)によって、その考えに違いがあり、人それぞれの中では正しい事。だと理解することです。
考え自体を受けいれるのではなく、ある人によっては真実だと受け入れるという事です。
自分のストレス解消法を確立する
しかし、たまってくるストレスを発散する必要もあります。方法は、お酒、食事、恋人とのデート、友達との会話、ドライブなど趣味に関するものなど、気分転換になるものや五感に新鮮な情報を与えることで考えすぎる、あるいは自分の考えに固執することから解放してくれるようなことが多いです。
気晴らしのつもりが余計にストレスがたまらないように相手や接し方を考えた方がよいでしょう。上司や会社の悪口を言うという方法もあります。しかし、悪口はいうのも聞くのもストレスになります。愚痴で終わらず、発展的な話題に切り替えるとか、せめて笑いに変えるとかそういう工夫が必要でしょう。
最後に、結局ストレスを感じるのも貯めるのも環境ではなく自分自身に問題があります。気持ちの持ち方を変えるだけでもかなりストレス軽減できるのではないでしょうか?
