社会人にとって勉強する時間は朝にする!という人と空いた時間にする!という人が多いように思えます。しかし、朝はどうしても忙しいですし、するべきことが多く気持ちの上でも焦ってしまいます。空いた時間を確保するのもの難しいものです。
確かに効率よい考え方なのですが、実は他にもやることが多いのが大問題なのですね。
社会人の勉強に対する考え方
特に社会人の勉強の場合、やらなくてはならない義務感が少ないのが特徴です。高校生や大学生の時には、試験期間が決まっていてしなくてはならないことも決まっている。だからやらなくてはいけないというプレッシャーが強かったハズです。
ところが社会人の場合は今でなくてもよい、とか他にすることがあれので仕方がないという気持ちが強くなりがちです。
社会人が時間する理由の多くは収入と関連していて、収入が多い人ほど勉強している時間が長いのだそうです。
役職や責任が重くなると勉強せざるを得ないという事もあるかもわかりませんが、勉強する時間を確保できる人が昇進したり重い仕事を任されるようになるともいえます。

社会人の勉強時間の優先順位は
では、いつ勉強しているのか?空き時間にする。と答える人はとても少ないのだそうです。それは、勉強しなくてはならないことを高い優先順位においているからです。
空いている時間にする。と考える時点で優先順位を低く設定しています。時間があればするべき事、したい事、してもしなくても良い事、勉強の他にもたくさんあります。
新聞を読んだりニュースを見たりして情報を得たり、付き合いや家事を優先することもあります。特にスマホやタブレット端末を見ている時間が長くなっているのだそうです。
短くとも時間を決めて勉強をするというのが非常に大切で、週に2時間以上の勉強をしている人は時間を決めている人の割合がとても多いのだそうです。
2時間といえば一日20分弱ですので非常に短い時間と言えますが、社会人にとっての勉強時間は2時間未満が半数以上だそうです。
社会人の勉強時間は夜が良い理由
効率がよいのは朝!と思いがちですが、本当に効率が良いのは寝る前だそうです。寝る前は時間を確保しやすいですし、20分だけと決めていても、もう少ししたいなぁと思えば時間はあります。
寝れば忘れてしまうと思っている人も多いでしょうが、忘れるというのは記憶を上書きすることが最も大きな要因ですので、睡眠直前に勉強したことはそれ以外の時に比べて2-3倍忘れにくいのだそうです。
何よりも、勉強できないくらい眠くなれば、寝られます。すぐに寝られるので逆にストレスが減ることもあるようです。勉強時間が短いと感じた場合には朝起きてから不足分を補えます。
復習をあいている時間にすることです。時間が取れない、進まないと思っている人は、きっちり決めて寝る前に勉強する事に挑戦してみてはどうでしょうか?歯を磨き寝巻に着替えてから勉強するのがお勧めです。